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  • 1人~5人
  • 10分~30分
  • 10歳~
  • 2022年~

ダンジョンインメモリーレモネードさんのレビュー

169名
1名
0
12日前
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ダンジョンを探検するのですが、

このダンジョンでは記憶が薄れていくらしく、

それを表現したダンジョン・イン・メモリー、略してdim。

友人たちと5人でプレイしました。


ルールはちょーちょー簡単で

みんなで、道が書かれたカードを3枚ずつ手札にして、

手番では1枚プレイして重ねて置いていき、

手札1枚補充して終わり。


道のカードを隣接させて置けば、

視覚的にダンジョンがわかるようになりますが、

それをあえて重ねて置くことで

実際のマップは各プレイヤーの脳内に描かなければならず、


昔のコンピューターRPG「ウィザードリィ」とかゲームブックとかで、

頭の中にマップを作成したことがある方なら

その感覚を思い出すかもしれません。


あるいはリアルな迷宮探索もマップは脳内に描くので、

現実に近い感覚なのかも。


ただ、このゲームは迷宮探索がテーマなのに、

それが目的じゃないのです。ビックリ。


みんなが好き勝手に道カードを置いていくと

途中で、ダンジョンの道が途切れたりして、

破綻してしまうこともあるわけで、

もしくは矢印通りに進むと、

ループして永遠に出れないダンジョンになったりもして、

つまり、欠陥があるダンジョンが生まれるたりするわけです。


プレイ中、ダンジョンが破綻してもーてるかもって判断した者は

その時点で自分のロストカードを、

重ねた道カードの上に置き、プレイから一旦抜けます。


カードを置ききるか、全員がロストカードを置いたら

そこで、ラウンドを終了し、

道カードを重ねた状態から実際につなげ置いていき、

誰かのロストカードが置かれた通りに、そこで破綻していたら、

その者たちは1点をもらえます。


その後、カードをリセットして、次のラウンドが始まり、

一番最初に誰かが3点を取ったらゲーム終了でその者が優勝です。


つまり、これは迷宮探索の皮をかぶった、

ダンジョンの破綻に気づき指摘するゲームなわけです。


ちなみに最後まで破城しないってことも十分起こりえます。

というのも、どんなダンジョンになるかは

プレイヤーがどんな道のカードを置くかにより、

置き方次第では、単純明快なダンジョンにもなるし、

複雑な構造のダンジョンにもなります。


記憶力勝負なので、

苦手と得意な人が見事にわかれます。

今回、僕らの中でも僕を含め3人が苦手部門担当でした。


でも苦手だからといって、決してつまんないわけではなく

「まだ、これはいけるんか?」

「あかん、わかんなくなってもたー」と

苦手であるからこそパニックになって

机上の空論で大騒ぎパーティー状態。


んで結局、得意な人の顔色を見るよになったりもするんですけど

ワンチャン、どっかで自分だけが得点できるように

あえて、自分も含めみんながメダパニするように

ややこしい道を置いたりする者がいるんです。

例えば、僕みたいな人とか。


そーなってくると、得意な者でもミスしたりして

場はカオスなチキンゲームになってきます。

「まだいけるとは思うねんけど・・・」

「もうロストしてたりして・・」

「オレはここでロストやー」


ただ、手番者はロスト宣言できないルールがあるため、

自分からあえて破綻させることが不利になっており、

単純に、意識的に混乱を起こしづらいのが、

好きなのにはっきり好きと言えない、

みたいな、もどかしさがあります。


トコロテン、じゃなくて、ところで、

このゲームで一番楽しいのは答え合わせの時間だったりします。

実際に重ねてたカードをつなげて置き、

ちゃんと視覚的なダンジョンを作っていくのですが

この時、なぜか、みんなテンション高め。


破綻しそうで破綻せずに切り抜けたりすれば、

ロストを置いていた者は「うわー、切り抜けたかー」と悔しがるし、

置いてなかった者は「あぶねェー」とほっとするし。


ギリギリいけたり、いけなかったりして盛り上がり、

答え合わせをしつつのざわつきタイム


ちなみに、このゲームには上級ルールがあり

前のタイルと同じ動きをするリピートタイルとか

オバケの数もカウントしなきゃならないってのもあり、

それを混ぜて遊ぶと、よりパニックに溺れちゃえます。

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