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  • 2人~6人
  • 60分前後
  • 10歳~
  • 1998年~

赤箱ニムトハナさんのレビュー

214名
3名
0
2年弱前

名作6ニムトの姉妹作。先日プレイする機会があったのでレビューします。


本家6ニムトの基本的な「場に並んだカードの、近い数字に自分のカードを置く(厳密には少し違いますが)」「同じ列に一定以上カードが溜まったら、その列を引き取らなければいけない」という部分は踏襲しつつ、他のルールはかなり異なるゲームとなっています。特にターン制に変わっているというだけでもプレイ感は全く別物です。

6ニムトと違い自分がカードをプレイした直後に場の状況が変わる事がないため、突然の事故で大失点!みたいな事はあまり発生しません。むしろ、自分の番になる前に「あ、詰んだ、、」となることの方が多いです。皆が自分のリスクを抑えつつじっくり得点のチャンスを狙い、また、じっくり他のプレイヤーを陥れようとします。次第に場にマイナスが溜まってきて、煮詰まってくる終盤は濃い読み合いが展開されます。

パーティーゲームの側面があった6ニムトと違い、かなりプレイ時間が伸び(だいたい30分くらい)運要素が減るため、戦略的でどっしり腰を据えてプレイするタイプのゲーマー向けゲームに変わったと思います。



ただ、6ニムトの良さであるスピード感と切れ味が大きく削がれており、マイナスイメージの方が大きい気がします。

序盤は正直あまり盛り上がりポイントがないですし、終盤は確かに熱いのですがそこに至るまでが結構長いです。私などはニムトに中量級の重さ、複雑さを求めてるわけではないので、わざわざ赤箱ニムトを長い時間やるくらいなら本家6ニムトを複数回まわして盛り上がるか他の本格的な中量級ゲームをやった方が良いのでは、、?と思えてしまいます。



本家6ニムトが優秀な軽量級の傑作だったので、どうしても比較してネガティブな感想になってしまいます。6ニムトと赤箱ニムトはプレイ層や重さが全く別物なので、本来比較対象としては不適切なのかもです。どちらかというと雰囲気はアズールやバトルラインあたりに近いような気がします。

終盤の駆け引きはしっかり面白いですし、わりとガチよりのゲームなので、好きな人はハマるのかもしれません。

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