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  • 2人~6人
  • 30分前後
  • 7歳~
  • 2015年~

ファラ・オー・オー!レモネードさんのレビュー

243名
1名
0
5年以上前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

2003年のグログロ ( Gulo Gulo)とゆうゲームのリメイクです。

リメイクといっても、テーマも違うし、ルールもちょっと増えてます

もちろん見た目は全然違います。

7歳からですが、6歳から十分プレイ可能で、

嫁さんと3人でプレイしました


テーマは砂漠を渡ってピラミッドの内部の玄室への冒険です。

自分のコマをゴールまで進めていくのですが、

進め方がちょっと変わってます。


自分の番ではボード上の各マスに置かれたタイルで

最もスタート地点に近いものをめくるか、

すでにめくられたタイルのどれかを選ぶかの二択です。


タイルをめくると色が描かれています。

白、黄色、赤、青のどれかです。

すでにめくられたタイルを選んだ場合は、その色になります。

色が重要なのです。


プレイヤーは、その後、続けてミイラの罠に挑戦しなくてはなりません

ミイラの罠とは、

選んだ色の玉を、玉でぎっしりつまって棒が立っているお椀の中から

片手でつかみ取ることです。

こんな感じ。


他の玉や棒に手が触れてもいいですが、手でどけたりしてはいけません。

うまくつかみ取れたら成功です。

成功したら、うまくミイラの罠をかわしたことになり、

自分のコマを最も近い場所のその色のタイルまで移動します。


でももし、他の玉がお椀から転げ落ちたり、

立ってる棒が倒れて、先の青い部分が地面に着いたら失敗です。

ミイラの罠にかかり、地滑りがおきたのです。

砂漠なら砂漠の入口に、ピラミッド内部ならその入り口に

コマを戻さなくてはなりません。どれだけ進んでいても。


つまり、これは棒倒しでコマを進めるゲームなのです。

玉の数が減っていくと棒が倒れやすくなり、

何色を選ぶかが重要になってきます。


色によって大きさは違うし、進むマスのことも考えなくてはなりません。

また、失敗すれば、お椀の玉は全部戻され

次の人は取りやすくなったりするので、失敗のタイミングも大きいです。


他にも要素があり

ボードのマスにはスカラベのマスがあり、ここに止まると

スカラベが1つもらえます。

これはとても重要で、まず、これが2つなければゴールのマスに入れません。


しかもピラミッド内部にはミイラ男のコマが歩いてて、

彼と同じマスになると、スカラベを1個渡さなければならないのです。

渡さないと、ピラミッドの入口に戻されます。

(ちなみにミイラ男は、ミイラ男のマスに誰かが止まると進みます)


最後のゴール地点である玄室に入っても終わりじゃありません。

そこにも2つのタイルがあり、それをめくって

最後のミイラの罠の挑戦をしなくてはなりません。

失敗すれば、もちろんピラミッドの入口に戻されます。


このゲーム、わりと小さな子は有利です。

なぜなら、手が小さいから、玉が取りやすいのです。

息子は、進みたいマスを狙って、取りにくい玉でも

大胆に手を突っ込んでサクッと取っちゃいます。


その姿はまさに命知らずの冒険者。

大胆過ぎて、たまに地滑りにあっちゃうのですが、

それでも、罠なんぞ関係ないとばかりにグイグイいく感じです。


逆に、嫁さんは慎重派です。

めくったタイルの色ばっか選んで、安全な玉を選び

ゆっくり、でも確実に歩みを進めます。


僕は、結構、タイルをめくって挑戦的に進みました。

タイルは、誰かがめくらなければ、誰も先に進めないのですが

めくるとその色の玉に挑戦しなければならず、

その色取ったら、もうヤバいって時には致命的です。


誰がタイルをめくるのか問題って、

お前がいけよ、いやお前がいけよ、って状態に非常に似てます。

危険が待ち構える冒険の先に立つ感じです。


で、僕はスカラベをため込み、ミイラ男もなんのそので

誰よりも早く玄室が目前の位置に進みました。


でも息子が僕の前で、玉取りに成功し、

そして、棒が大きく傾き、

もうちょっとで地面につきそうとゆうギリギリ状態に。


この罠、やべーなー、と慎重にがんばったんですけど

ギリギリ状態はきつーーーい!

あえなく、地滑りを起こし、ピラミッドの入口に戻されちゃいました。


息子は、地滑りばっかでべべだったのに

黄色の玉を選んでなんなくクリアー。

んでもって僕が進んだためにめくられた黄色のタイルまでいっきにワープ。

今回、後半に黄色タイルが集中したためにできる芸当です。


その後、玄室の罠もクリアーし、優勝しちゃいました。

お見事。


単なる棒倒しとゆうジェンガ系のゲームとゆうわけじゃなく

スゴロクと合体させることで、

どのマスに進んで、どの色に挑戦するのかとゆう

ギャンブルと戦略性の要素を持ち合わせ、

しかも、テーマのおかげで、

棒倒しが、砂漠のピラミッドの危険な罠的なものに思えてドキドキできちゃう

とても面白いゲームでした。

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あーる
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