英独大西洋の戦いレビュー評価など1件（War at Sea (second edition)）

｢英独太平洋の戦い｣は、第二次世界大戦の大西洋と地中海での海軍の戦闘をカバーする

戦略級のゲームです。姉妹ゲーム｢太平洋の勝利｣と同じくエリアマップ、単艦単位のユニット、

船の移動、ダイスロール戦闘でターンが繰り返され、海域制圧でエリアの得点を得ます。

太平洋と違い艦隊決戦を行うには航空母艦を開発できなかったドイツ海軍が不利なので、

潜水艦や輸送船団などで得点バランスをとる工夫をしています。

潜水艦は対潜戦闘を生きのびれば、連合軍制圧海域に居残り、連合国の得点を阻害したり、

イギリス-ロシア間の支援船団通過でポイントを得たりと太平洋と違った工夫がなされています。

派手さは無いけれど狭い海域で戦略級システムを活かす工夫がなされた好ゲームです。

ドイツ海軍プレーヤーの時は、大戦の早い時期に重要な戦力を失うパターンが多く、

ちょっと悲しいゲームです。

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テーマ/フレーバー

舞台の時代背景	現代（Present）
地域や文化圏など	ヨーロッパ（Europe）
ゲームの基本目的	戦争/軍事（War / Militaly）旅行（Travel / Journey）
乗り物が基本テーマ	船/航海（Ship）
その他のコンセプト	ウォーゲーム（War Game）

メカニクス

頻出するメカニクス	ダイスロール（Dice Rolling）
移動に関する仕組み	エリア移動（Area Movement）

作品データ

クレジット

ゲームデザイン	ジョン・エドワーズ（John Edwards）
アートワーク	ジョン・エドワーズ（John Edwards）アート・ルピナッチ（Art Lupinacci）スコット・ムーア（W. Scott Moores）
関連企業/団体	アバロンヒル（The Avalon Hill Game Co）

レーティング

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